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J.S.バッハ生誕333年記念特別授業 「バッハ・イズ・ビューティフル」

Description

音楽の父として知られるJ.S.バッハが生まれたのは1685331日(ユリウス暦1685321日)。今年でちょうど!? 生誕333年目に当たります。その記念すべき年に、敬愛する我らがピアニスト、髙橋望さん(のんさん)が、J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」のCDを完成させました!

「平均律クラヴィーア曲集第1巻」とは、バッハが1722年に人類史上初めて、1オクターブ12音から成る24すべての和声(長調・単調)を用いて作曲した、鍵盤楽器のための歴史的大作。グールドやリヒテルをはじめとする、世界の名ピアニストが表現に挑み、愛した曲集です。

ちなみに、ピアノは1700年頃発明され、その後の技術革新と音律の確立によって、音楽は飛躍的に発展したといわれます。ピアノや音律は、人間の都合や合理性から生み出されたもの、ともいえますが、美しい音楽表現のために、人間の手によって、長い、長い年月をかけてつくられた文化の賜ものだといえるでしょう。ピアノの音って、なんとも言えない、美しい響きがありますよね。

「平均律クラヴィーア曲集」について、のんさんは言います。

「バッハは〈平均律クラヴィーア曲集〉で、自然と人間の関わりを命題にしたのではないかと私は思います。この曲集には、森羅万象から霊示を受けたと感じられる箇所があり、人間の喜怒哀楽や色々な感情を想わせる箇所もある。そして、曲の終わりは必ず調和へと導かれてゆくのです。自然と人間の調和を願うかのように」と。そしてまた、「私はバッハの音楽から、スロー・スモール・シンプルの思想を強く感じるのです」とも。

のんさんによるピアノ演奏を交えた解説を主に、ゆっくり小の辻信一校長、ドクターの枠を超えたアーティストの稲葉俊郎さん、ピアニストでもある文化人類学者の中村寛さんをゲストに迎え、タダの人の目線からクラシックピアノに親しみ、バッハのエコロジカルな世界観に近づいてみる、ゆるいアートな会。バッハが後世に託した調和の美学を、ココロとカラダで学んでみませんか。


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ゆっくり小学校の“アート・オブ・ライフ”

J.S.バッハ生誕333年記念特別授業「バッハ・イズ・ビューティフル」

平均律クラヴィーア曲集に描かれた、音律と調和の美学

髙橋望 with 辻信一・稲葉俊郎・中村寛・上野宗則

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日 時:2018年3月21日(水・祝)
    13:00〜16:30(開場12:30 / 休憩あり)    (東京都港区白金台1-2-37)
出 演:高橋望・辻信一・稲葉俊郎・中村寛・上野宗則
参加費:【 一 般 】2,000円
    【 学 生 】1,000円
    【小学生以下】無料
    ※要事前申し込み
主 催:株式会社素敬 ゆっくり小学校



髙橋望
クラシックピアニスト。ドレスデン国立音楽大学で国家演奏家資格修了。同大学院マイスタークラス修了。故郷の秩父を拠点にリサイタルを開催。これまでに、バッハの平均律第1巻全曲等30数回を行い、来場者は7500人を超える。「この曲のココがスゴイ!」などトークを交えた演奏会を企画するなど、クラシック音楽を聴く楽しみを幅広く提供している。NHK-FM名曲リサイタル等出演。CDに、ソロアルバム、フィンランドの名手とのシューベルト・ピアノトリオ他があり、J.Sバッハ「・ゴルトベルク変奏曲」は、レコード芸術9月号で準特選盤に選ばれた。クラシックピアノの旧約聖書と称されるJ.Sバッハの「平均律クラヴィーア曲集」を2月に完成させた。同曲集のリサイタルを行う、世界でも数少ないピアニストのひとり。
http://nozomutakahashi.com

辻信一
文化人類学者。自己と社会のホリスティックな変革を目指す環境活動家。明治学院大学国際学部教授。「ナマケモノ倶楽部」世話人。「ゆっくり小学校」校長。「100 万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表。「スローライフ」や「GNH」というコンセプトを軸に、環境=文化運動を展開している。『スロー・イズ・ビューティフル』(平凡社)、『ゆっくりノートブック』(全8巻、大月書店)、『英国シューマッハー校 サティシュ先生の最高の人生をつくる授業』(講談社)、『弱虫でいいんだよ』 (ちくまプリマー新書) など著書多数。“伝統的な叡智”を掘り起こすスローシネマDVDシリーズでは、監督と聞き手を務めている。趣味は歩くこと、俳句、ヨガ、瞑想、落語家として、ぼちぼち亭ぬうりん坊を名のる。

稲葉俊郎
医師、東京大学医学部付属病院循環器内科助教。医学博士。1979年熊本生まれ。心臓を内科的に治療するカテーテル治療や心不全が専門。週に一度行っている往診による在宅医療では、心臓以外の病気もすべて診ている。東京大学医学部山岳部の監督を務め、涸沢診療所(夏季限定の山岳診療所)も手伝い、夏には山岳医療も行う。医療の多様性と調和への土壌作りのため、西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。未来の医療と社会の創発のため、伝統芸能、芸術、民俗学、農業など、あらゆる分野との接点を探る対話を積極的に行い、講演・勉強会なども各地で行っている。2011年の東日本大震災をきっかけに、医療の本質や予防医学を広く伝えるべく、個人での活動を始める。音楽、絵画などにも造詣が深く、さまざまなジャンルにおいて医療との接点を模索。自身も絵を描いたり能を習うなどして、歴史や体と向き合っている。著書に、『いのちを呼びさますもの -ひとのこころとからだ』(アノニマ・スタジオ)、共著に『見えないものに、耳をすます』(アノニマ・スタジオ)。
https://www.toshiroinaba.com

中村寛
文化人類学者。多摩美術大学准教授。「人間学工房」呼びかけ人。一橋大学大学院社会学研究科・地球社会研究専攻博士後期課程修了。「周縁」における暴力や社会的痛苦、差別と同化のメカニズム、コミュニケーションなどのテーマに取り組む一方、「人間学工房」を通じてさまざまなジャンルのつくり手たちと文化運動を展開する。著書に『残響のハーレム』(共和国)、編・共著に『芸術の授業―BEHIND CREATIVITY』(弘文堂)、訳書に、『アップタウン・キッズ――ニューヨーク・ハーレムの公営団地とストリート文化』(大月書店)がある。
http://www.ningengakukobo.com

上野宗則
株式会社素敬代表。「ゆっくり小学校」ようむ員。「ナースのためのエンゼルメイク・アカデミア」主宰。「SOKEIパブリッシング」発行人。父親の死によって遺族となった経験から、死化粧用品などご遺体ケアの商品づくりをはじめる。「いまを生きる人々が、死を想い、死から生を学ぶきっかけづくりができれば」をモットーに、看取りに立ち会う医療者のための講習会や、日本における“デス・カフェ”の先駆け「スロー・デス・カフェ」を行っている。辻信一氏とエコロジー思想を伝える書籍や映像作品を制作するとともに、「スロー・スモール・シンプル」の思想を世に問う場「ゆっくり小学校」を立ち上げた。著書に『エンゼルケアのエビデンス!?』(SOKEIパブリッシング)がある。趣味はぶらぶら。民藝や現代アートが好き。
Wed Mar 21, 2018
1:00 PM - 4:30 PM JST
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Venue
明治学院大学白金キャンパス パレットゾーン白金内 アートホール
Tickets
一般 SOLD OUT ¥2,000
学生 SOLD OUT ¥1,000
小学生以下 FULL
Venue Address
東京都港区白金台1-2-37 Japan
Organizer
ゆっくり小学校
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